雲にあいた眼「ドライゾーン」の影響で、地球温暖化は最悪のシナリオに!? [#takaue55]

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世界各地で気候変動が原因とされる災害が数多く報告されている。最近では巨大ハリケーン「サンディ」がアメリカを直撃。今年、強力な熱波がアメリカを襲い、その気温は75年間以上も破られなかった記録を更新した。毎年恒例のベネチア冠水も、1872年の観測開始以来6番目の高さとなる1.5メートルの水面上昇を記録。ロシアのクバン地方では、この夏、類まれなる降水量で、集中豪雨から大洪水が引き起こされた。また、世界中で一番飲まれているコーヒー豆(野生のアラビカ種)が気候変動が原因で2080年までに絶滅する恐れがあると研究結果も発表された。 その原因は諸説あるが、確実に地球の温暖化は進行している。しかも今後の進展は、数ある予測の中でも高い値に沿う可能性が大きいと米、コロラド州ボルダ―にある国立大気研究センター(NCAR)の大気科学者研究チームは結論づけている。 雲にぽっかりと眼があいたようなドライ・ゾーンが、温暖化の進行を加速させているからだ。

21世紀末の大気中で、二酸化炭素(CO2)濃度は、現在の2倍になると予測されている。CO2の上昇と地球温暖化の関連性に関しては様々な見解があり、平衡気候感度とも言われているCO2増加による気温の変化量の予測値はバラバラで、1.7度から4.4度まで倍以上の開きがある。
この違いは無視できる差ではない。気温上昇の度合いが高いほど問題も拡大するためだ。海面上昇や異常気象といった災厄が増え、海洋循環も激変する。その結果、地上でも大きな変化が起きる。

平衡気候感度が1979年に初めて報告されてから、予測値の幅は全く狭まっていない。この謎を解明するため、 アメリカ、コロラド州ボルダ―にある国立大気研究センター(NCAR)の大気科学者、ファスーロ氏とトレンバース氏は空に目を向けた。 ファスーロ氏によれば、気温上昇の度合いを正確に予測する上で鍵を握るのは雲だという。雲は地球のエネルギー収支に大きな影響を及ぼす。まず、白い雲は日光を反射して地球を冷やす。大気中の高さによっては、毛布のような役割を果たし、熱を閉じ込める。
しかし、雲は形や大きさ、明るさが目まぐるしく変わり、モデル化が難しい。人工衛星による観測は不完全で、誤差が生じる。ファスーロ氏とトレンバース氏はこれらの難題を回避するため、大気循環によって生まれるドライゾーンの範囲に着目した。

http://karapaia.livedoor.biz/archives/52108058.html

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