メルカトルの呪い?地図のおはなし[#takaue55]

メルカトル図法は「任意の二地点間を結んだ直線と経線のなす角度」の正しさを保つために、面積や方位・距離の正しさを犠牲にしています。ところが、地図といえばメルカトル!というほどに見慣れた地図であることから、面積や方位を話題にした場合でもメルカトル図法の地図が用いられてしまうことがあります。これが、メルカトルの呪いと呼ばれる(呼ばれてない)悲劇の始まりです。
例えば、グリーンランドとオーストラリアの面積を見比べてみましょう。
まずはメルカトル図法で。

メルカトル図法4

圧倒的にグリーンランドが広いですね。次に、面積を正しく表した正積図法(モルワイデ図法)で見ると…

メルカトル図法5

今度はオーストラリアの方が広く見えます。実際の面積を数字で見ると、グリーンランド(2,166,086平方km)、オーストラリア(7,692,024平方km)ですから、オーストラリアが3倍以上も大きいのです。メルカトル図法は緯度が高くなるにしたがって面積や距離が拡大されるので、北極に近いグリーンランドは実際よりもはるかに大きく表示されてしまうわけです。

http://blog.livedoor.jp/nonreal-pompandcircumstance/archives/50695367.html

profile小2わかりやすくて、面白いし、為になる話です。

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