豊田通商は16日、世界初のクロマグロ完全養殖に成功した近畿大学と共同で、受精卵の孵化(ふか)から、体長5センチ程度の稚魚に育てる人工種苗の量産化事業に乗り出すと発表した。将来の海外展開も視野に共同で水産養殖事業を推進する覚書きも結んだ。
豊田通商は、全額出資でツナドリーム五島種苗センター(長崎県五島市、資本金5億円)を設立済み。来年5月から陸上水槽で育成し、来年度は年産約4万尾、2020年に30万尾の稚魚生産を目指す。
7月16日 msn産経ニュースより
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140716/biz14071619490017-n1.htm
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