Category Archives: 調査

グリーンランドの海氷の渦、アクア撮影 [#takaue55]

グリーンランド南東部の沖で渦を巻く灰色の海氷。NASAの地球観測衛星アクアが10月上旬、高度700キロから撮影。National Geographic News(October 22, 2012)

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0センチの津波、10分以内に39カ所に 高知県が巨大地震で試算[#takaue55]

高知県は15日、南海トラフ巨大地震で最大級の津波が発生した場合、沿岸19市町村の803カ所に津波が到達する予測時間をまとめた。徒歩で避難することが困難になるとされる目安の30センチの津波が10分以内に到達する施設は39カ所(11市町)に上った。10分以内に30センチ浸水すると想定したのは、高知市の桂浜や東洋町の甲浦中学校、中土佐町の久礼漁協、土佐清水市の海の駅など。最短の約3分で到達が予測されるのは奈半利町の加領郷の漁協などだった。30分以内の浸水が予測されるのは404カ所。30センチの津波と最高津波が到達する時間を推計した。南海トラフで起きる可能性があるとして内閣府が公表した11ケースの津波モデルのうち、4ケースで試算した。 http://www.nikkei.com/article/DGXNZO45023570V10C12A8LA0000/

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世界初、海の健康度ランキング発表。日本は11位 [#takaue55]

世界初の海の健康度指標「海洋健全度指数(Ocean Health Index :OHI)」が科学誌「ネイチャー」(電子版)上で発表された(米国時間15日午後1時、日本時間16日深夜2時)。OHIはコンサベーション・インターナショナルとナショナルジオグラフィック協会、ニューイングランド水族館が共同開発した海の健全性を包括的に評価する指数。人間生活と海の関わりを重視し、171の国や地域(排他的経済水域)の海洋状態を包括的に評価する世界初の取組み。 海の健全度は、海の持続可能な利用から得られる「便益」という観点からまとめた10の目標(食料供給、零細漁業の可能性、海洋生産物、炭素貯蔵量、海岸保護、生計手段および経済、観光およびリクリエーション、場所のイメージ、きれいな水、生物多様性)をもとに評価される。 世界人口は70億から90億へ増えていくなか、その40%以上が沿岸部に住んでいる。海への依存度は高まる一方で、モニタリングされている海産資源のおよそ84%は許容一杯の状況か、過剰に漁獲されているか、すでに枯渇している。世界の漁業船舶の漁獲可能量は、持続可能な漁獲レベルの2.5倍と推測されている。

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海の人身事故者数は6割増加、1~6月の第3管区海保管内の海難事故/横浜 [#takaue55]

第3管区海上保安本部(横浜)は21日までに、今年上半期に管内で発生したマリンレジャーに伴う海難事故状況をまとめた。人身事故者数は計47人で、うち死者は11人に上った。21日から本格的な夏休みシーズンを迎え、事故の増加が予想されることから、同本部は注意を呼び掛けている。マリンレジャーに伴う人身事故者数は、東日本大震災の影響で少なかった前年同期に比べ6割増加。内訳は帰還不能17人(前年同期比7人増)で、溺(でき)水13人(同6人増)、海中転落10人(前年同数)、負傷4人(同3人増)、病気3人(同2人増)だった。死亡・行方不明となったのは、溺水で7人、海中転落が3人、病気が1人。ライフジャケットを着用せずに釣りをして死亡したケースのほか、5月には三浦市で飲酒後にシュノーケリングをして死亡した事例もあった。船舶海難数は112隻(同8隻減)で、死亡・行方不明者は1人(同9人減)だった。例年、夏休みシーズンで行楽客が増える7、8月は事故が多いといい、同本部は海浜や釣具店への巡回訪問や安全講習会を実施。安全対策を取るよう呼び掛けている http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1207210036/

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土星の衛星タイタン、地下に水深100キロの海か NASAが分析[#takaue55]

土星最大の衛星タイタンには、地下に海のように大量の水を蓄えた層があるとの分析結果を米航空宇宙局(NASA)ジェット推進研究所などがまとめ、米科学誌サイエンス(電子版)に28日、発表した。生命が存在する可能性を示す直接の証拠になるとは言えないが、メタンを含む厚い大気があるタイタンの謎解明に役立つという。同研究所などのチームは無人探査機カッシーニを使い、16日周期で土星を楕円軌道で周回しているタイタンの重力の変化を分析。土星に近づいた時にタイタンの表面が土星側に膨らみ、遠ざかった時にはしぼむことを突き止めた。タイタンの表面の地殻部分には氷があり、液体のメタンも流れている。こうした変化は、地表の下に液体の層があり、地球の海で起きる干潮と満潮のような現象が内部で起きていると考える以外に説明がつかないという。海の深さは不明だが、100キロ程度と考えられるという。(共同)。 http://sankei.jp.msn.com/science/news/120629/scn12062911420001-n1.htm

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<山梨県>なぜ? 海がないのにすし店数日本一[#takaue55]

海がない山梨県では海産物はとれない。にもかかわらず、国の統計によると、人口当たりのすし店数が全国1位だ。山梨ならではの食技法まであり、全国一すしを愛する県民と言っても過言ではない。それほどまでになぜ山梨県民はすしを好むのか、探ってみた。山梨はすし店が多い」。そんな話をよく耳にする。甲府市中心部を歩けば、わずか100メートルの間に5、6軒が並ぶ。そこで、総務省統計局の11年度経済センサスと10年国勢調査を基に、各都道府県ごとのすし店数を算出してみた。その結果、人口10万人当たりのすし店数は山梨県38・1軒。2位の石川県は33・5軒だ。山梨県は最下位の高知県(10・9軒)の3・5倍で、単純に考えれば、山梨県民は、高知県民の3・5倍の頻度ですし店を利用しなければ成り立たないことになる。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120616-00000004-maiall-soci

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北極海の氷の下で藻が大量発生、NASA調査[#takaue55]

【6月8日 AFP】海洋の食物連鎖で必須の存在である小さな藻類を調査する米航空宇宙局(NASA)のプロジェクトで、これまで予想もされていなかった場所で大量の植物プランクトンが発生していることが明らかになった――北極海の氷の下だ。NASAによるこのプロジェクトでは、多くの海洋生物にとって重要な食物源となっている植物プランクトンを衛星と実地計測によって調査している。 アラスカ沿岸沖のチュクチ海(Chukchi Sea)の氷を調査サンプルとする目的で、米沿岸警備隊(US Coast Guard)の砕氷船ヒーリー(Healy)に同乗したNASAの調査チームは、厚さ0.8~1.3メートルの氷の下に「著しく大量の」植物プランクトンバイオマスを発見した。その量は一般海域で見られるものの約4倍だったという。link 米航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星「アクア(Aqua)」が撮影したグリーンランド沖に繁殖する植物プランクトンの様子(2003年4月10日黄海、資料写真)。(c)AFP/NASA

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ロシアの学者グループ ヨットで大西洋を横断[#takaue55]

ロシア科学アカデミー高温統合研究所のウラジーミル・フォルトフ所長と情報数学シュミレーション分野における有名な研究者、アレクサンドル・ブガエフ氏は、ヨットで大西洋を横断した。彼らは、ヨット「シップマン63」に乗り込んだ7名のうちの2人だ。実際、2名にとって、このような航海は初めてのものではない。数年前には、ヨットで喜望峰およびホーン岬を回っていた。この2名の学者らは、世界一周航海も考えているほか、フォルトフ所長は、次の航海の目標として2007年に定められた新「世界の七不思議」をめぐる航海もありえるとしている。この、新「世界の七不思議」は、万里の長城、ローマのコロッセウム、ペルーのマチュピチュ遺跡、ヨルダンのペトラ、インドのタージマハール廟、リオデジャネイロのイエス・キリスト像、チチェン・イッツァのピラミッドとなっている。 http://japanese.ruvr.ru/2012_06_07/roshia-gakusha-taiseiyou-oudan/

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JAMSTEC、海氷減少により北極海の下層雲が減少したことを確認[#takaue55]

海洋研究開発機構(JAMSTEC)地球環境変動領域・寒冷圏気候研究チームの猪上淳チームリーダーらの研究チームは、海洋地球研究船「みらい」によって蓄積されてきた現場観測データを用い、北極海の夏から秋に発生する高度500m以下に雲底高度を持つ下層雲が、海氷の減少に伴って30%減少したことを明らかにした。同成果は米国地球物理学連合発行の学術誌「Geophysical Research Letters」に掲載されたほか、「Nature Geoscience」にもリサーチハイライトとしても紹介された。 http://news.mynavi.jp/news/2012/06/01/115/

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ホッキョクグマが687キロメートルの遠泳[#takaue55]

北極域の海氷の減少に伴い、ホッキョクグマが最長で687キロメートルに及ぶ遠泳をしていたことが、米地質調査所(USGS)の動物学者らのGPS(衛星利用測位システム)を使った調査で明らかになった。中には子連れで遠泳していたホッキョクグマもおり、地球環境の悪化があらためて、動物たちにも困難な生活を強いていることが分かった。調査はアラスカ北部の南ビューフォート海やチュクチ海にいるホッキョクグマのメス52頭に、GPS装置の付いた首輪をつけて移動の様子を追跡した。その結果、2004年から2009年までに、20頭のホッキョクグマによる50回の遠泳が観測された。1回の遠泳日数は平均3.4日間で、平均距離は154.2キロメートル。ほとんどが休息なしで移動したとみられ、中には9.7日間かけて687.1キロメートルも泳いだホッキョクグマもいた。 http://news.mynavi.jp/news/2012/05/16/069/

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